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技術資料(よくあるご質問)

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資料番号: 865

亜鉛めっき表面に発生する白錆の発生原因及び対策について

白錆とは、白色または白色に一部淡褐色の班点を伴うかさばった亜鉛酸化合物がめっき表面に形成された状態を言います。

【発生原因】

亜鉛光沢のあるめっき層が、雨や露で濡れて容易に乾燥しないような環境下にさらされている時に発生します。

また、めっき表面に亜鉛を腐食させる物質(強酸性物質,強アルカリ性物質,有機酸,食塩等)が付着すると、白錆が発生します。

(海上輸送などで海水がかかっても白錆の原因となります)

【対策】

一般的には以下の方法が考えられます。

1)めっき後、クロム酸に浸漬させる化成処理かアクリル系の水溶性樹脂液に浸漬させて、表面に薄い皮膜を形成させる。

2)めっき後の保管環境を改善する。

・通風の良い屋内で保管する

・屋外保管では、水はけの良い場所に地面との隙間を開けて置く。

・部分的な雨漏りを作らないように工夫する。

・積み重ねなど接触部の多いものは、雨水の荷役を避ける。

・屋外保管の場合、雨天時は完全にシートで覆い、晴天になったら速やかにシートを外す。

・潮解性物質,吸湿性物質の近くには置かない。(海上輸送,岸壁保管等では飛沫がかからないようにする)

《参 考》

白錆は亜鉛酸化合物なので、腐食されているように見えますが、その発生環境下から開放されると次第に脱落し、めっき表面には緻密な保護性皮膜を形成するので耐食性にも影響はなく、時間の経過とともに通常部との外観の差もなくなります

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